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TOP<SHIP<436 樅 （ハセガワ）
樅について
樅型は、イギリスの駆逐艦を手本に重ねてきた従来の駆逐艦とは違い日本独自の設計を施した二等駆逐艦です。樅は21隻建造された同型艦の1番艦として、大正8年に竣工しています。
基準排水量：770t
全長：85.34m 最大幅：7.93m 吃水：2.4m
最大速力：36kt 出力：21,500馬力
武装：12cm単装砲3門 53cm連装魚雷発射管2門 6.5mm機銃2門
組立説明書より
組立終了（皇紀2670年3月27日）
過去にウォーターラインを組立てた記憶はありますが、それがいつかと言われると、よく覚えていません。たぶん高校の時だと思うのですが、タミヤの駆逐艦だったと思います。
組立レベルはその時と変わらないでしょう。むしろ劣っているかもしれません（爆）
小さい部品が多いため老眼と手先が衰え始める中年にはちょっと慣れが必要かもしれません。
模型専門誌に掲載されているエッチングバリバリ使用の完成品を作る方はどんな手先をしているのでしょうか。私には全く想像できません。とはいえ日頃AFVばかり作っている自分にとっては、出来上がっていく艦船は刺激的で、素組でも十分楽しめます。楽しくつくることがいちばんですから自分の思う通りにとにかく仕上げていこうと思います。
竣工（皇紀2670年5月18日）
艦船の完成第一号です。
船体：クレオス日本海軍工廠標準色セットから舞鶴工廠を使用。
甲板：Mr.カラーのカーキを主体にレッドブラウンを混ぜて塗装。
煙突先端のブラック、艦橋の天井部分のホワイトもラッカー系を使用。
ウォッシングは油彩のローアンバー、スミ入れはチャコールグレー。
退色表現は油彩のバーントシェンナ、グリーングレー、モノクロームウォームをAFVと同じ方法で実践。錆はセピアで船体の所々から垂れているように表現した。
制作記はこちらをどうぞ。
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