TOP

AFV1/35

AFV1/48

AFV1/72

AFV1/76

SHIP

AIR

RIVOLVER

AUTOMATIC

MACHINE GUN

RIFLE

BLOG

48th Hobby Show

TOP<1/35<T72M1

T72M1title

boxart

■実車について
 T62に代わるMBTとして1971年に生産がはじめられたとされるが、その存在が西側に知られたのは1977年である。T64も同時に開発されていたが、従来のソビエト戦車から大きく変化した構造であったためトラブルが多く、メインテナンスが難しいものとなってしまった。かたやT72は、故障も少なくメインテナンスも容易であり、なおかつ簡素化によるコスト軽減も顕著であった。安い、故障しない、直し易いの3拍子が揃ったまさに兵器の優等生のT72は、T64を上回る数が生産され、東側諸国やアラブ諸国に多数輸出されライセンス生産も行われるヒット商品となっていく。
 本キットのT72M1は、原型のT72にレーザーレンジファインダーを装備し砲塔と車体前部の装甲を強化して砲塔が改良されたものだ。
 T72は1982年のゴラン高原で西側戦車と初めて交戦する。その結果、対戦車兵器に対して抵抗力が不十分であることが露呈し、対抗策としてその後代を重ねることに装甲の強化が図られていく。ハイテク化では西側陣営には一歩遅れてはいるものの、安価で生産性が良いため多くの国で第一線の戦車として装備された。

組立開始 2013.5.12

T72M1_01

組立開始。砲塔を仮組して車体の載せてみると、思いのほか砲塔が小さいと実感した。低いシルエットが特長的。T-55から続く円錐形の砲塔。まさにソ連っぽい(笑)。

Copyright(c) 2009.4 The making of Armored Fighting Vehicle model by Hajime. All right reserved.
inserted by FC2 system