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48th Hobby Show

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製作メモ

キット:タミヤ 35100 イギリス・チャーチルクロコダイル戦車
モデル:第79機甲師団 第141連隊所属(添付説明書より)
組立:素組、アンテナとトレーラー後部ハッチの取っ手を真鍮線に取換え
塗装:タミヤサーフェイサー使用。マホガニーで下塗り。Mr.カラーのダークグリーン(No.70)にカーキ(No.55)を混ぜてエアブラシで基本塗装。
車体上面にはさらにダークイエローとホワイトを足してメリハリをつけた。小物類は、スコップ、牽引ロープ、予備キャタピラをダークアイアンの他はタミアアクリルで塗装。 キャタピラはメタルプライマーを塗布後、ラッカーの艦艇色に黒を足して筆塗り。
ウォッシングは油彩のバーントアンバーで。スミ入れはそれにセピアを足して行う。さらに油彩のセピア、グリーングレー2、ナチュラルオーカー、テールベント、カドミウムイエロー、ウルトラマリンをドライブラシ風に、チッピング風に、控えめを心がけて車体の色味にアクセントがつくように塗った。
ウエザリングはMIGの025、027、028とGSIクレオスのウエザリングパステルをランダムにまぶして足回りに擦りつけ、車体上面にも埃がたまっているようにまぶした。

コメント

タミヤMM、記念すべきNo.100。デザイン的にはちょっとイタイと思えることが多いイギリス戦車ですが、わたしはそこが何故か好きなんです。バレンタイン、クルセイダー、マチルダ、等々、洗練されたドイツ車両のデザインとは違うなんか味のある風貌に引きつけられます。しかし、デザインとは裏腹にこのチャーチル、悪路走破能力は非常に優れていて、また速度を犠牲にしても装甲を厚くしたため、乗員の生存率も高くて戦車兵には人気があったそうでした。
キットは組立になんら問題はありません。ただ砲塔前面の部品の合わせ目に段差がつくので丁寧に処理する必要があります。しかし何といってもこの複雑な車体を少ない部品で表現できているのが驚きです。完成まで随分時間をかけてしまいました。組み立てて放置が半年、さらに基本塗装をして半年放置。つい最近買ったMIGピグメントと油彩を使って購入してから1年後にやっと完成しました。困ったことにこんな状態のキットが多々あるんですが、AFVクラブのチャーチルに食指が……。(2009年4月完成)
2009年4月

 

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