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48th Hobby Show

TOP<1/72<7019 CHURCHILL Mk.III

チャーチルタイトル

イタレリチャーチル

AIRFIXほどではありませんが、中々味のあるボックスアートです。

 

1/72チャーチル01

組立終了。前後フェンダーのスカートとの間にかなりの隙間が空きます。さらに泥よけも激しい段差が出来、失神しそうです。エポキシパテで成型に励みましたが納得いく出来ではありません。
防盾も左右に出っ張りすぎているので修正する予定。砲身の先端部品は悲しい出来。組立式のキャタピラはいい出来で、全体のプロポーションもいい感じなのが救い。(2009年5月25日)

チャーチル01

基本色が濃すぎたのでウォッシングとフィルタリングで修正しようとしたが、なかなかうまくいかなかった。油彩のネィプルスイエローが強すぎてコントラストが不自然。

チャーチル02

ウエザリングが雑ですね。

チャーチル03

チャーチル04

チャーチル05

マークセッターの使用を忘れてしまい、シルバリングを興してしまった。

チャーチル06

チャーチル07

チャーチル08

タミヤアクリルとの大きさ比較。

製作メモ

キット:ITALERI 7219 CHURCHILL Mk.III
モデル:25th Army Tank Brigade, 51st RTR-Gothic Line September 1944(添付組立説明図より)
組立:素組(2009年5月組立完了)
塗装:タミヤサーフェイサーを塗布後、Mr.カラーマホガニーで下地塗装。AM誌の「迷ったらこの色」を参考に、Mr.カラーのNo.15(濃緑色)とNo.55(カーキ)を混合して塗ったが、塗装後、なんとなく濃いなあと思い、考えてみたらこれは1/35スケールが基準での色であった。仕方がないのでカドミウムイエロー、ネィプルスイエロー、イエローオーカーで強めにフィルタリングを行った。キャタピラ、スコップ、ワイヤー、予備キャタピラはMr.カラーのダークアイアン、他の装備品、戦車兵はタミヤアクリルで塗装。
ウォッシングは油彩のバーントアンバー、スミ入れは同じくセピアとチャコールグレーを混ぜて行った。キャタピラのダークアイアンはピグメントを塗布して乾燥してから擦って接地部分を光らせた。
ピグメントは数種ブレンドしたものに、単独で234と27をまぶした。

コメント

イタレリNo.7219、チャーチルマークIII。
イタレリは始めて組み立ててみたが、なかなかどうしてクセのある製品を送り出すメーカーかもしれないと感じた。このチャーチルは、前後フェンダーとスカートとの間にかなりの隙間ができる。また、フェンダー下の泥よけ部分もかなりの段差が生じてしまう。エポキシパテと溶きパテで修正を試みたが満足がいく修正は出来なかった。砲身もかなしい位貧弱の作りであった。
きわめつけは、防盾の左右がかなり砲塔の左右より出っ張っていたので削ろうとした際、誤って砲身を折ってしまった。さらに同軸の機銃が上下反対につけていたのに気がつきこの際なので折れてもともと思って外そうとしたら、本当に折ってしまった時はがっくり。擦り合わせをしないで組み立てた自分が悪いのだが、ここでやめたくなったのが本音です。
反面、組立式のキャタピラはモールドも良く、ピタッと組み立てられて気持ちがいい。
ま、完成してみればプロポーションも悪くないし、私の技量ではフェンダーその他は満足に修正できなかったが、腕のある方(と言うか、普通に組める方なら問題ないと思います)ならきっとすばらしい完成品となると思う。(2009年7月記)

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