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48th Hobby Show

TOP<1/72<Sd.Kfz.173 JAGDPANTER EARLY PRODUCTION w/ZIMMERIT

dr7241タイトル

dr7241箱絵

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ドラゴンアーマープロNo.7241。
今はごくあたりまえにヤークトパンサーと呼ばれていますね。自分はこのタイプを「ロンメル」と読んでいた記憶があります。
しかも今思えば前期型、後期型も知りませんでした。このキットはその前期型です。後期型のドラゴンモデル1/72スケールは残念ながら買い逃してしまいました。
キットはツィンメリットコーティングが見事に施されています。1/72で表現するとは驚きの技術ですね。面倒臭がりやの私にはピッタリで、しかも私的にはその出来はなんら問題ありません。むしろ自分でやったらこんなにうまくできないと思います。
そして、組立ても特に問題はありません。組み上がるとそんなに気にはならなくなりますが、7235の4号突撃砲、7283、7284の3号突撃砲のキットと比べるとモールド、部品のキレは劣っている気がします。
側面のスカートは部品のままですと厚ぼったいです。薄いプラ板等で自作してあげればぐっとリアルな感じになるでしょう。私の場合は相変わらずの素組ですのでキットそのままです。
あと一番の問題はキャタピラが短いこと。スカートを付ける場合は隠れるのでごまかせますが、付けない場合は、真鍮線などでタレを表現すると良いと思います。瞬間接着剤での接着は短すぎるためにテンションがきつくて困難でしょう。制作記はこちらをどうぞ。(2009年12月31日完成)

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恥ずかしい出来ですが、アップを晒します。

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No.7235、4号突撃砲とのツーショット。ヤークトパンサーの砲身の長さがよりわかります。

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製作メモ

■キット:DRAGON ARMOR PRO 7241 Sd.Kfz.173 JAGDPANTHER EARLY PRODUCTION
■モデル:PzAbt 654, Franfe 1945(添付組立説明図より)
■組立:素組(2009年)
■塗装:タミヤサーフェイサー塗布後、マホガニーで影吹き。
■車体ベース色:Mr.カラーNo.39ダークイエロー、ホワイト、レドームを3:1:0.5位の配合をしたものを基本色としてエアブラシ。迷彩色はカーキグリーン。迷彩柄は適当。
■装備品:予備キャタピラ、スコップ、レンチなどはMr.カラーのダークアイアン。
マフラーはタミヤアクリルでメタリックグレイで塗ったのち油彩のセピアを重ね塗り。スコップの柄はレッドブラウンで木目を書いた上にエナメルの薄いオレンジを塗った。キャタピラはダークアイアンを筆塗り。
■ウォッシング:極薄バーントアンバーのあと超極薄ウルトラマリンで控えめに。バーントアンバーで少し重点的にスミ入れを行い、はみ出た部分はきれいなペトロールをつけた筆で拭きとった。エッチング部品のエンジングリルはチャコールグレーでスミ入れ。
■チッピング:エナメルのバフを塗装のはがれた部分として塗り、下地が除いた状態をジャーマングレーで塗った。
■ウエザリング:スカート部分の退色処理は油彩のホワイトとグリーングレーをタテ方向に拭きとって表現。
車体はそれにイエローオーカーを足して適当に汚した。錆ダレはセピア。
キャタピラは、クレオスのウエザリングマスターを適当にブレンドしてアクリル溶剤に混ぜて軽く塗布した。乾いてから筆で擦りおとした。起動輪の歯とパンサー系特有の転輪とキャタピラがこすれる部分にタミヤペイントマーカーのシルバーをドライブラシ。

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